TOEICトラップ:「Between」と「Among」
between と among は、どちらも「〜の間」と訳せることがあります。でもTOEICでは、意味だけでなく、対象の数と関係性を見る必要があります。
まず数を見る
TOEIC Part 5で、次のような文に出会ったとします。
The responsibilities were shared ___ the four teams.
between も among も聞いたことがある。どちらもそれっぽい。そこで感覚で選ぶと、TOEICの罠に引っかかります。
この問題で見るべきことは、単語の日本語訳ではありません。いくつあるのか、そしてそれが2つの関係なのか、グループなのかです。
TOEICでの基本判断
まずはこの判断で十分です。
2つの人・物・部署・選択肢が明確に分かれている時に使う。
3つ以上を、1つのグループとして見る時に使う。
実際の英語では、between が3つ以上に使われる場面もあります。ただしTOEIC Part 5の基本トラップでは、まず 明確な2つ → between、3つ以上のグループ → among と見るのが安全です。
between は、明確な2つを見る
between は、2つの人、物、部署、選択肢などがはっきり分かれている時によく使います。
✅ I split the bill between Tom and Lisa.
Tom と Lisa の2人です。
✅ Choose between coffee and tea.
coffee と tea の2つの選択肢です。
✅ The contract was signed between the CEO and the client.
CEO と client の2者間の関係です。
among は、グループの中を見る
among は、3つ以上の対象を1つのグループとして扱う時や、集団の中にいる時によく使います。
✅ The prize was shared among the winners.
winners を1つのグループとして見ています。
✅ The responsibilities were divided among the four team members.
4人をグループとして見ています。
✅ He walked among the crowd.
人の集団の中を歩いています。
TOEICでの見分け方
空欄の後ろを見て、数と関係性を確認します。
between を確認する。
among を確認する。
なんとなくで選ばず、数と構造を先に見てください。
Quick TOEIC Check
答えはクリックするまで表示されません。まず数を見てから選んでください。
ミニテスト
between か among を選んでください。クリックすると答えが表示されます。
判断ルール
響きで選ばず、まず数を見ます。
between を確認する。
among を確認する。
一目で数と関係性を確認できれば、このタイプのトラップはかなり避けやすくなります。
この問題で崩れやすいLearning Block
between と among の問題を落とす場合、単語を知らないことだけが原因とは限りません。文の中で数と関係性を見る習慣が弱い場合があります。
聞き覚えのある単語を、数を確認する前に選んでしまう。
どちらも「間」と訳してしまい、2者関係かグループかを見落とす。
ルールは知っているが、問題文の中で素早く使えない。
例外を考えすぎて、TOEICで必要な基本判断が遅れる。
最後に
TOEIC Part 5の between と among は、どちらも「〜の間」と訳せるため、意味だけで選ぶと間違えやすい問題です。
大切なのは、対象が明確な2つなのか、それとも3つ以上のグループなのかを確認することです。
four teams でも between を選びたくなる。between と among を日本語の「間」だけで判断してしまう。数や関係性を確認せずに選んでしまう。そう感じるなら、語彙知識だけでなく、文の中で対象の数と関係を整理する習慣がまだ安定していないのかもしれません。
もっと知りたい方へ
TOEICで同じようなミスを繰り返す場合、原因は前置詞の知識だけではないことがあります。見た目で急ぐのか、訳に頼るのか、文の関係性を確認する前に答えてしまうのか。自分のLearning Blockを知ると、次に直すべきポイントが見えやすくなります。
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