
TOEICトラップ:「Between」と「Among」
between と among は、どちらも日本語では「〜の間」と見えることがあります。このページでは人数だけで決めず、対象どうしを個別に区別した関係として見るのか、対象をグループの一部として見るのかを確認します。
このページの基本: between は個別に区別された相手・項目どうしの関係、among は人や物をグループの一部として扱う関係で使われます。人数だけを絶対ルールにはしません。
前置詞の別の判断は By と With、空欄の後ろの形を見る練習は During と While で続けて確認できます。
まず関係を見る
2者なら between が自然なことが多く、3つ以上をひとつの集団として扱うなら among が自然です。ただし、between は3つ以上でも、対象が個別に区別されている関係なら使えます。
Between
対象をそれぞれ区別し、相互の関係・選択・比較として扱うときに確認します。例:between the CEO and the client、between the three offices。
Among
人や物を集団の中のメンバーとして扱うときに確認します。例:among the employees、among the winners。
数はヒント、関係が決め手
I split the bill between Tom and Lisa.
Tom と Lisa という個別の2者の関係なので between が自然です。
The prize was shared among the winners.
winners を集団として扱っているので among が自然です。
Negotiations continued between the three companies.
3社でも、各社を個別の当事者として扱う関係なので between が使えます。
She was popular among her colleagues.
colleagues というグループの中での評価なので among が自然です。
Part 5形式での確認
まず「2か3以上か」だけで止まらず、空欄の後ろの対象が個別の相手として結ばれているのか、集団の中として扱われているのかを確認します。
between の方向
two candidates、marketing and sales、the CEO and the client のように、個別の対象を直接比べる・結ぶ関係を確認します。
among の方向
employees、winners、team members のように、集団の中での状態・評価・分布を表す関係を確認します。
Quick TOEIC Check
答えは選ぶまで表示されません。人数だけでなく、対象どうしの関係を確認してください。
同じミスが繰り返されるとき
このページ1回だけで Learning Block を決めることはしません。複数の問題やセッションで同じ判断ミスが繰り返される場合に、判断手順を確認します。
Speed Trap
対象の関係を確認する前に、人数だけで答える傾向が繰り返される。
Over Thinker
必要な関係が明確でも例外を広げすぎ、選択を決められない傾向が続く。
Translator
between と among をどちらも日本語の「間」だけで処理し、関係性を落とす傾向が続く。
Memoriser
「2 = between / 3+ = among」だけを覚え、個別関係かグループかを確認しない傾向が続く。
最後の判断ルール
- between:対象を個別に区別した関係を確認する
- among:対象をグループの一部として扱う関係を確認する
- 2者なら between が自然なことが多い
- 3つ以上でも、人数だけで among と決めない
次の文法判断へ
同じ形式の文法判断を続ける場合は Grammar Drills へ、学習全体の進め方を整理する場合は Plan Finder へ進めます。