TOEICトラップ:Better / Best / More Better / Most Best — 強そうに聞こえるけど全部正しいわけじゃない!
「どれも良さそうに見えるけど…あれ?なんか変?」
TOEIC本番、集中して問題を解いていたあなたは、こんな文章に出会います。
Our new service is ___ than before.
選択肢を見てみると…
better
more better
best
most best
「better」は聞いたことある。
でも「more better」のほうが強くて良さそう…?
「most best」なら完璧って意味かも…?
こうして、多くの受験者が見た目や響きで選んで間違えます。
TOEICの狙いはそこにあります。
「聞こえは強そう、でも文としては間違い」
そんな選択肢に、冷静に対処できるかが勝負です。
このトラップの正体
この問題は、あなたがすでに知っている単語を使って、フェイクを混ぜてくるタイプです。
better(より良い)
best(最も良い)
ここまではOK。
でもそこに…
❌ more better
❌ most best
この2つを選択肢に入れてきます。
そして「もっと良さそうに聞こえる」方を選んでしまったらアウト。
TOEICはそれを狙っています。
覚えるべきことは、たったこれだけ
文法なんて知らなくていい。必要なのは判断パターンだけです。
✅ better → 2つを比べるときに使う
✅ best → 1番を表すときに使う
❌ more better → 絶対NG(意味が重複)
❌ most best → 絶対NG(意味が重複)
「better」は「より良い」という意味がすでに入っているので、“more”を付ける必要なし。
「best」も同じ。すでに「最も良い」なので、“most”を付けるのは二重表現になります。
よくある間違いパターン
❌ Our new model is more better than the old one.
「more better」はダメ。
✅ 正解:Our new model is better than the old one.
❌ She is the most best candidate for the job.
「most best」はダメ。
✅ 正解:She is the best candidate for the job.
❌ His performance was more better than last time.
また出ました、「more better」…
✅ 正解:His performance was better than last time.
TOEICではこう出る!
選択肢の中にこんな感じで並んでいます:
(A) better
(B) best
(C) more better
(D) most best
文章は比較の内容になっていて、わざと「強く見える間違い」を混ぜてきます。
判断のコツ(テスト本番でやるべきこと)
2つを比べてる?
→ better1番を選んでる?
→ best“more better” や “most best” があったら?
→ 即削除(引っかけ確定)
✅ TOEIC練習問題(本番形式)
Our new product is ___ than the old version.
(A) better
(B) more better
(C) best
(D) most best
✅ 正解: (A) better
理由: 2つを比較しているので「better」でOK。「more better」は誤りです。
She is the ___ person for the position.
(A) more better
(B) better
(C) best
(D) most best
✅ 正解: (C) best
理由: 一番適任という意味なら「best」が正しい。「most best」は重複でNG。
His second presentation was ___ than the first.
(A) more better
(B) most best
(C) better
(D) the best
✅ 正解: (C) better
理由: 2つを比べているので「better」。他は全部フェイク。
🎯 最後のまとめ
“better” → 2つを比べるときに使う
“best” → 1番のときに使う
“more better” → 常に間違い
“most best” → 常に間違い
「強く聞こえる」=「正しい」ではない。
TOEICはそこを見ています。
もうこのトラップでは引っかからない。安心して次へ行こう。