Man studying with a tablet and open workbook on a commuter train
TOEIC Part 5 · All / Whole

AllとWhole:グループ・量・1つの全体で選ぶTOEIC判断

all と whole は、どちらも日本語では「全部」「全体」と訳せることがあります。Part 5では訳だけで決めず、空欄の後ろが複数の人・物や全体の量なのか、1つのものを丸ごと見ているのかを確認します。

判断の軸: all は複数の人・物や全体の量に合いやすく、the whole は1つのもの全体に合いやすい形です。ただし、これは絶対的な意味ルールではありません。語順と文脈も一緒に確認します。

固定の秒数を覚える必要はありません。まず空欄の直後の語と、その前後の文脈を見て答えを絞ります。

Allを選びやすい場面

複数の人・物

all employees / all the projects のように、複数のメンバーや項目をまとめて扱います。

全体の量

all the information / all the feedback のように、内容全体を量として見るときにも使えます。

空欄の後ろを見る

projects / employees のような複数の語や、information / feedback のように量として扱う語が手がかりになります。

確認ポイント

「複数の人・物か」「全体の量か」を確認し、all の後ろの形が文に合っているかを見ます。

All the projects were delayed.

All the information was helpful.

量として扱う語も整理したい場合は、MuchとMany も関連します。

The wholeを選びやすい場面

1つのもの全体

the whole project / the whole report のように、1つのものを最初から最後まで・丸ごと見ます。

1つの組織・まとまり

the whole team / the whole company のように、1つの集団をひとまとまりとして見ることもできます。

1つの場所全体

the whole apartment のように、1つの場所全体を表すときにも使えます。

確認ポイント

「いくつもあるもの」ではなく、「1つのもの全体」を見ているかを確認します。

The whole project was delayed.

We reviewed the whole report carefully.

グループのメンバーを一人ずつ見る表現との違いも確認したい場合は、EveryとEach が関連します。

「all = グループ」「whole = 1つ」だけで止めない

この対比はPart 5で答えを絞るときに役立つ判断ポイントですが、実際の英語では文によって意味が重なることもあります。最終的には、空欄の後ろの形と文全体の意味が合うかを確認します。

All team members are here.

The whole team is here.

どちらも「チーム全体」に関係しますが、前者はメンバー全員、後者はチームを1つのまとまりとして表しています。

Part 5の文法を続けて練習する場合は、Grammar Drills で幅広い問題を確認できます。

Quick TOEIC Check

答えは選ぶまで表示されません。空欄の直後の形と、文が複数・量・1つの全体のどれを表しているかを確認してください。

1. ___ team is ready for the presentation; the other teams are not ready.
2. ___ the projects were delayed due to budgeting issues.
3. ___ the feedback was very positive.
4. We reviewed ___ report carefully; the other reports were not reviewed.
5. They cleaned ___ apartment in two hours; the other apartments were left untouched.

時間制限があるときの確認順

1. 空欄の直後

複数の人・物、量として扱う語、1つのもののどれかを確認します。

2. 文全体の意味

複数をまとめているのか、1つのものを丸ごと見ているのかを確認します。

3. 別の選択肢も試す

every / each など、別の選択肢が普通の英語として成立しないかも確認します。

4. 固定時間より根拠

「何秒で解く」と決めるより、文中の手がかりで答えを絞る習慣を優先します。

次の練習につなげる

この5問だけでLearning Blockを決めることはしません。複数の問題や練習で同じ傾向が繰り返し見られるかを確認して、次の練習を選びます。

🇯🇵 Web掲載用FAQ — All と Whole の違い 「all」と「whole」の違いは何ですか? 「all」は複数や数えられない名詞に使います。「whole」は1つのまとまり(単数形)に使います。 「all」はどんなときに使いますか? 複数の人・物、または情報や時間などの数えられないものに対して使います。例:All employees, All the information 「whole」はどんなときに使えばいいですか? 1つの物や出来事全体を指すときに使います。例:The whole day, The whole report 「all」と「whole」を同じ文で使えますか? はい、意味が異なる形で使うことができます。例:All the parts were replaced. The whole machine was tested. TOEICで間違えやすい理由は何ですか? どちらも「全部」という意味で覚えていても、名詞の種類や文の構造で使い分けが必要だからです。 「all the day」は正しいですか? いいえ。「the whole day」が自然です。「day」は1つの単位 → wholeを使います。 「whole employees」は使えますか? 使えません。「employees」は複数形なので「all employees」が正しい形です。 「all」は数えられない名詞にも使えますか? はい。「All the information was helpful.」のように使えます。 「whole」は数えられない名詞と一緒に使えますか? いいえ。「whole」は可算・単数名詞と一緒に使います。 TOEICで迷ったらどう判断すればいいですか? 名詞を見て判断しましょう。複数形や不可算 → all、単数のまとまり → the whole。