
TooとVery:強いだけか、問題になるほどかで選ぶTOEIC判断
too と very はどちらも強さに関わる表現です。このページで見るのは、強い程度を表しているだけか、必要・許容の範囲を超えているかです。
このページの基本: very = 程度が高い。too + 形容詞 / 副詞 = 必要・許容の範囲を超えている。
関連する「十分/過剰」の判断は Enough と Too、前置詞の選択は By と With で続けて確認できます。
まず見るポイント
空欄の近くに、程度だけを強めているのか、それとも「できない・合わない・遅すぎる」などの結果が出ているのかを確認します。
Very
形容詞や副詞の程度を強めます。例:very useful, very busy, very important, very clear。
Too
この比較では、程度が必要・許容の範囲を超える読みを確認します。例:too expensive, too late, too small, too difficult。
ここで扱うのは too + 形容詞 / 副詞 と very + 形容詞 / 副詞 の比較です。too には別の用法もあるため、「too はいつでも問題」という万能ルールにはしません。
結果のヒントを見る
The instructions are very clear.
説明の分かりやすさの程度を強めています。選ぶのは very です。
The instructions are too unclear to follow.
to follow まで見ると、分かりにくさが「従えない」という結果につながっています。選ぶのは too です。
The meeting room is very small.
小ささの程度だけを述べています。選ぶのは very です。
The meeting room is too small for 30 people.
for 30 people が許容範囲を超える読みを支えています。選ぶのは too です。
Part 5形式で使えるヒント
prices, rooms, deadlines, documents, instructions, schedules, reports, equipment などのビジネス語彙でも、同じ「程度」対「限度超え」の判断を練習できます。
very の方向
very important / very useful / very clear / very pleased のように、程度を強める読みを確認します。
too の方向
too late to change / too large to attach / too small for the group のように、後ろの結果や制約まで確認します。
Quick TOEIC Check
各 Context も手がかりとして読み、程度だけを強めているのか、限度を超えた結果を表しているのかを確認してから選んでください。
Context: 営業チームは新しいソフトを高く評価しており、販売管理に役立つとしています。利用上の問題は報告されていません。
惜しいです。
useful だけで決めません。Context では利用上の問題が示されていないため、ここでは程度を強める very が自然です。
正解:very
ソフトがとても役に立つ、という意味です。Context では、その有用さが問題になるほどだとは示されていません。
Context: 配送品は展示の締切後に到着したため、その展示には入れられませんでした。
正解:too
to be included まで読むと、到着の遅さが「展示に入れられない」という結果につながっています。選ぶのは too です。
惜しいです。
to be included まで読むと、単に「とても遅い」のではなく、展示に入れられない結果が示されています。選ぶのは too です。
Context: マネージャーは最終レポートを高く評価しており、その満足ぶりについて特に懸念は示されていません。
惜しいです。
pleased だけで決めません。Context では満足の度合いが問題になるとは示されていないため、ここでは very が自然です。
正解:very
マネージャーがとても満足していた、という意味です。
Context: メールには添付できるファイルサイズの上限があり、このファイルはその上限を超えています。
正解:too
to attach まで読むと、ファイルの大きさが「添付できない」という結果につながっています。選ぶのは too です。
惜しいです。
この文は問題を示しています。ファイルを添付できません。選ぶのは too です。
時間を測ると迷うとき
復習では分かるのに時間を測ると同じ種類の判断ミスが複数の問題やセッションで繰り返される場合は、語彙だけでなく判断手順も確認します。このページ1回だけで Learning Block を決めることはしません。
Speed Trap
後ろの結果まで見ず、最初に目に入った形容詞だけで選ぶ傾向が繰り返される。
Over Thinker
十分な結果ヒントがあっても、例外を広げすぎて基本判断を決められない傾向が続く。
Translator
too と very をどちらも「とても」と処理し、限度超えの意味を落とす傾向が続く。
Memoriser
単語の組み合わせだけを覚え、文全体の結果や制約を確認しない傾向が続く。
最後の判断ルール
- very + 形容詞 / 副詞:程度を強める
- too + 形容詞 / 副詞:この比較では必要・許容の範囲を超える読みを確認する
- to + 動詞 / for + 名詞 などの後続部分は、限度超えの結果を見つける有力なヒントになる
- このショートカットを、too のすべての用法に広げない
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同じ形式の文法判断を続ける場合は Grammar Drills へ、学習全体の進め方を整理する場合は Plan Finder へ進めます。