TooとVery:強いだけか、問題になるほどかで選ぶTOEIC判断
TOEIC Part 5では、too と very はどちらも「強い意味」に見えます。だから、急いで読むと混ざりやすい単語です。
大切なのは、文法用語を思い出すことではありません。見るべきポイントは、ただ強いだけなのか、それとも問題になるほど強すぎるのかです。
7秒で見るポイント
文を止めて分析しないでください。空欄のまわりにある「結果」を見ます。
Very
意味を強くするだけのときに使います。very useful, very busy, very important, very clear。
Too
強すぎて問題になるときに使います。too expensive, too late, too small, too difficult。
覚える合図
これがMTCの見方です。文法の名前ではなく、問題が起きているかを見ます。
説明がかなり分かりやすい、という意味です。問題はありません。選ぶのは very です。
分かりにくすぎて、従うことができません。問題があります。選ぶのは too です。
部屋がかなり小さい、という意味です。まだ問題とは言っていません。選ぶのは very です。
30人には小さすぎます。使えない問題があります。選ぶのは too です。
TOEICが見てほしいポイント
TOEICでは、このトラップが prices, rooms, deadlines, documents, instructions, schedules, reports, equipment などのビジネス文に出ます。
どちらも意味を強くするように見えます。でも too は、ただ強いだけではなく、「強すぎて困る」という絵を作ります。
強い意味です。問題は出ていません。選ぶのは very です。
許容ラインを超えています。選ぶのは too です。
後ろに「できない理由」が見えます。選ぶのは too です。
強いプラスの意味です。選ぶのは very です。
小さな合図を見る
空欄の近くにある言葉が、「強いだけ」か「問題になるほど」かを教えてくれます。
veryを選ぶ合図
important, useful, clear, pleased, satisfied, successful, busy など、強いが問題ではない言葉を見ます。
tooを選ぶ合図
expensive, late, far, small, difficult, large や、後ろに to が続いて「できない」流れになる場面を見ます。
文を説明する必要はありません。OKの範囲か、問題ラインを超えたかを見ます。
Quick TOEIC check
先に選んでから、フィードバックを読んでください。1秒チェックは、強いだけか、ラインを超えたかです。
1. The new software is ___ useful for tracking sales.
2. The delivery arrived ___ late to be included in the display.
3. The manager was ___ pleased with the final report.
4. The file is ___ large to attach to the email.
速く読む人がしやすいミス
速く読む人ほど、どちらも「とても」のように処理してしまいます。TOEICでは、その広すぎる訳がトラップになります。
弱い選び方
どちらも意味を強くする単語に見えるので、感覚で選ぶ。
良い選び方
合図を見る。強いだけか、問題ラインを超えたかで選ぶ。
これがMTCの見方です。文法の迷路に入らず、合図を見つけ、判断して、次へ進みます。
なぜ時間制限でまた間違えるのか
復習すると分かるのに、時間を測ると間違える。この場合、単語だけが問題とは限りません。判断の速さが問題になっていることがあります。
本番では毎回同じ見方を使います。これは強いだけなのか、それとも問題ラインを超えているのかを確認してください。
小さなTOEICミスを診断に使う
復習では分かるのに、時間を測ると間違える。その場合、問題は単語だけではなく、あなたの判断パターンかもしれません。
学習ブロック診断では、あなたのミスが Speed Trap、Memoriser、Over Thinker、Translator、Passive Listener、Burnout のどの傾向とつながりやすいかを確認できます。
続けて読む
小さなTOEICミスを、より速い判断と復習につなげていきましょう。