Very・Much・A Lot・Very Much:意味ではなく、位置とセットで選ぶ
very、much、a lot、very much は、どれも基本語です。だからこそ、TOEIC Part 5では日本語の「とても」「たくさん」だけで選ぶと迷います。
本番で見るのは、意味の強さではありません。 空欄の直後に何があるか、行動の前か後ろか、how・too・not・ofなどの短いサインがあるかです。
7秒で使う判断順
四つを同時に考えないでください。次の順番で候補を減らします。
1. 直後を見る
clear、useful、carefully、quicklyなどが続くなら、まず very を確認します。
2. 小さなセットを見る
how much、too much、not much、a lot of、thank you very much など、決まったまとまりを探します。
3. 行動の後ろを見る
work、travel、changeなどの後ろで「たくさん」「大きく」なら、a lot が自然なことが多いです。
4. 定番表現を確認する
Thank you very much のような仕事でよく使うまとまりは、そのまま覚えます。
Very:説明する言葉のすぐ前
very は、状態、特徴、やり方を説明する言葉の前に置きます。空欄の直後を見るだけで判断できることが多い形です。
clear のすぐ前で「とても明確」と示しています。
carefully のすぐ前で、説明の仕方を強めています。
easy の前なので very を選びます。
Much:how・too・notなどの量サインを見る
much は、量を尋ねるとき、多すぎる量を示すとき、または量が少ないことを示すときによく使われます。
time の量を尋ねています。サインは how です。
traffic の量が多すぎます。サインは too です。
進展の量が少ないことを示しています。サインは not です。
A Lot:行動の後ろとA Lot Ofを分けて見る
a lot は、行動や変化の後ろで「たくさん」「大きく」を示せます。後ろに人・物・情報などが続くときは、a lot of のまとまりになります。
行動の後ろ
The sales team travels a lot.
出張が多いことを示します。
A Lot Of
We received a lot of applications.
applications の前までを一つのまとまりで見ます。
変化が大きいことを示しています。
of が見えるため、a lot of のまとまりを確認します。
Very Much:定番のまとまりを優先する
very much は、感謝、好意、強い評価を丁寧に伝える表現でよく使われます。ただし、行動の後ろならいつでもvery muchと決めるのではなく、自然なまとまりを確認します。
TOEICのメールや会話でよく見る感謝の定番表現です。
丁寧に強い感謝を示しています。
この形は自然ですが、文脈によっては a lot も使えます。TOEIC問題では、他のサインを確認してください。
避けたい判断
弱い選び方
「とても」だからvery、「たくさん」だからmuchと、日本語から一語ずつ置き換える。
強い選び方
空欄の直後、how・too・not・of、行動の前後、定番表現を確認して選ぶ。
Quick TOEIC Check
全ての問題に、答えを一つに限定するサインがあります。意味の印象ではなく、空欄の位置と近くの言葉で選んでください。
1. The updated manual is ___ easy to use.
2. How ___ time will the installation require?
3. The company received ___ of applications for the position.
4. Thank you ___ for your prompt response.
5. There is too ___ traffic near the exhibition centre.
速く読む人が落ちる場所
基本語なので、意味を知っているだけで解けると思いやすい問題です。しかし、実際には位置と短いセットが答えを限定します。
本番では同じ動きを使います。直後を見る。how・too・not・ofを見る。行動の前後を見る。定番表現を確認する。選ぶ。
位置と短いセットで選ぶ練習を続ける
very、much、a lot、very much は、日本語訳ではなく、空欄の位置と近くの短いサインで判断すると安定します。
小さなミスを診断のヒントにする
意味を知っているのに、時間を測ると位置やセットを間違える場合、問題は語彙だけではないかもしれません。
学習ブロック診断では、あなたのミスが Speed Trap、Memoriser、Over Thinker、Translator、Passive Listener、Burnout のどのパターンに近いかを確認できます。
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小さなTOEICミスを、速い判断、効果的な復習、次の学習につなげるためのページです。