
「They sent the email」は正しい?
They sent the email. は正しい能動態です。受け身を選ぶかどうかは、「動作主が書かれているか」だけではなく、主語が動作をする側なのか、動作を受ける側なのかを文の形と意味から確認して判断します。
受け身の基本形: be動詞 + 過去分詞。主語との一致や時制に応じて、受け身を含む動詞句全体の形が変わります。例:was sent / were sent / has been approved。
能動態と受け身を比べる
能動態
The team sent the email.
The team が送る側です。主語が動作を行っています。
受け身
The email was sent.
The email が送られる側です。主語が動作を受けています。
The email sent. は、この意味で完結した標準的な文にはなりません。過去の受け身なら was sent など、主語と時制に合う be動詞が必要です。
動作主が明示されていないだけでは、受け身とは決まらない
受け身では、動作主が不明・重要でない・文脈から分かる場合に、動作主を省くことがあります。ただし、文に動作主を表す語や by 句がないからといって、自動的に受け身になるわけではありません。
The package arrived before noon.
arrived は自動詞で、これは能動態の正しい文です。
The package was delivered before noon.
was delivered は受け身です。荷物が配送される側になっています。
確認ポイント: 「人が書かれているか」ではなく、まず主語と動詞の関係を確認します。
by句や時間表現は、文全体の手がかり
by the board のような by句は、このページの例では動作主を示し、受け身の解釈を支えます。一方、yesterday、before the meeting、to the manager などは時・場所・相手を示す情報であり、それだけで能動態か受け身かを決めるルールではありません。
空欄問題では、主語、必要な目的語、be動詞の有無、過去分詞の形を合わせて確認します。
クイックチェック
Q1は元ページの英文・選択肢をそのまま保っています。Q2〜Q6は、英語版の学習範囲に合わせて追加した単一解の確認問題です。
判断するときの順番
1. 主語を確認する
その主語は動作をする側ですか、それとも動作を受ける側ですか。
2. 動詞に必要な形を確認する
受け身なら、主語との一致・時制・助動詞などに合わせて、be動詞 + 過去分詞を含む動詞句を組み立てます。
3. 周辺情報で確認する
by句、目的語、時間表現などを使って、文全体の構造と意味を確認します。
一度のミスだけで学習傾向を決めず、複数の問題や練習で同じ判断ミスが繰り返し見られるかを確認してください。
次の練習
Grammar Drillsでは、Part 5の文法問題を幅広く練習できます。このページと同じテーマの専用ドリルがあるという意味ではありません。