✅ TOEIC頻出トラップ:As / Like の違いを感覚でつかむ!
🧠「ネイティブが言ってたから…」で間違える典型例
あなたは英語でこう言ったことありませんか?
「I work like a teacher.」← 一見正しそう。でもTOEICでは✖️。
「え?ネイティブも言ってたけど…」
「なんとなく“like”の方が自然だったから…」
それがTOEICのワナです。
ネイティブは文法ルールを無視することもあります。でもTOEICはルール通りじゃないと減点します。
🎯 このトラップが狙うのは「なんとなく英語」
TOEICはあなたの英語の**“反射”**を試してきます。
本当の役割なら → as
似ているだけなら → like
この直感を持っているか?
TOEICのPart 5やPart 6で、それをピンポイントで見てきます。
💡 よくある間違いパターン(あなたも当てはまる?)
役職なのに“like”を使ってしまう
❌ I work like a nurse.(←「看護師みたいなことしてる」になっちゃう)
✅ I work as a nurse.(本当に看護師)
見た目や話し方に“as”を使ってしまう
❌ He speaks as a lawyer.(←本物の弁護士に聞こえる)
✅ He speaks like a lawyer.(弁護士“のように”話す)
紹介文やメールでうっかり“like”
❌ This is Yuki, like our sales leader.
✅ This is Yuki, as our sales leader.
🔁 感覚を作る練習:判断のカギは「その人の立場」
✅ 「その人の実際の肩書き?」→ as
✅ 「なんか似てるだけ?」→ like
こんな風に練習してみてください:
“I work ___ a designer.” → 仕事 → as
“He moves ___ a dancer.” → 見た目 → like
🔥 TOEIC風実践問題(英語で出題)Q1. He works ___ a financial consultant.
→ 正解:as(実際の肩書き)Q2. She explained it ___ a lawyer.
→ 正解:like(話し方が弁護士っぽい)Q3. We use this tool ___ a backup.
→ 正解:as(機能としての役割)Q4. He introduced me ___ his assistant.
→ 正解:as(役割として紹介)💪 TOEIC直前チェック:5秒で判断するコツ
as = 実際の「肩書き」「機能」「役割」
→ "He works as a manager."like = 「見た目」「話し方」「動き方」が似てるだけ
→ "He speaks like a manager."
🗣 反射トレーニング(1日30秒)
自分の肩書きや仕事 → “I work as a ___.”
他人の動きや印象 → “He moves like a ___.”
例)
「I work as a teacher.」← 本当の仕事
「She talks like a teacher.」← 教師っぽいだけ
🔥 TOEIC風 実践問題(本番を想定して)
本番のTOEIC Part 5を意識して、文の意味を素早く判断しましょう。
選択肢はすべて英語ですが、解説は日本語で書いています。❓Q1. He works ___ a financial consultant in Tokyo.
(A) like
(B) as
(C) with
(D) by✅ 正解:B
→ 「ファイナンシャルコンサルタントとして働いている」=実際の肩書きなので「as」が正しい。❓Q2. She introduced me ___ her assistant, but I’m her client.
(A) as
(B) like
(C) with
(D) by✅ 正解:A
→ 紹介する時の言い方は、その人の“立場”を表すので「as」が使われます。たとえ間違った紹介でも、構文的には「as」が正しい。❓Q3. He explained the rules ___ a lawyer.
(A) as
(B) like
(C) by
(D) in✅ 正解:B
→ 「弁護士のように(=弁護士っぽく)」説明した、という意味なので「like」が正解。❓Q4. We use this device ___ a backup during emergencies.
(A) for
(B) as
(C) like
(D) to✅ 正解:B
→ 「バックアップとして使う」=役割を表すので「as」。🚨 最後のアドバイス
TOEICは「なんとなく英語」に冷たいテストです。
でも、感覚でこの使い分けができれば、スコアが変わります。間違いの原因は知識じゃなくて“使い方”。
だから今、口で言って練習して、反射を変えましょう。