TOEIC Grammar Trap · Part 5

TOEIC語形成トラップ:似た単語から正しい形を選ぶ

TOEIC Part 5 では、success, successful, successfully, succeed のように、見た目も意味も似ている選択肢がよく出ます。意味はつながっていますが、空欄に入る形は1つだけです。

このページでは、語形成・ワードファミリーの基本判断を扱います。さらに深い頻出トラップは、TOEIC語形成 Part 2 で確認できます。練習問題だけ解きたい場合は、語形成 練習問題 に進んでください。

The company’s recent success led to a major contract.

The company launched a successful campaign.

The campaign was completed successfully.

The company hopes to succeed in the Asian market.

TOEIC判断ルール: 先に意味で選ばないでください。空欄が文の中でどんな仕事をしているかを見て、その仕事に合う形を選びます。

7秒で見るポイント

TOEICは、空欄の近くに合図を置いています。答えは遠くではなく、前後の小さい語にあることが多いです。

もの・考えa, the, this, recent, company’s, applicant’s の後ろを見る。
ものを説明report, launch, plan, employee などの前を見る。
動きを説明completed, responded, changed, worked の近くを見る。
to の後ろ多くのTOEIC型では、to の後ろに動きが来ます。
前置詞の後ろwith, for, of, by, in の後ろは、もの・考えになりやすいです。
be の後ろwas successful のように、状態・結果を説明する形を確認します。

型1:空欄が「もの・考え」になる

空欄の前に the, a, recent, final, company’s, applicant’s などがある場合、TOEICは「もの・考え」を求めていることがあります。

The company’s recent success attracted new investors.

The applicant’s experience impressed the hiring manager.

Management will announce its final decision tomorrow.

速いチェックは、「ここは何のことを言っているのか」です。もの・考えが必要なら、動きや説明の形を選ばないようにします。

型2:空欄がビジネス上のものを説明する

空欄の後ろにビジネス上のものが来る場合、その前の語は「どんなものか」を説明していることが多いです。

a successful launch

an applicable rule

a competitive price

a decisive manager

ここで役に立つ質問は、「この単語はどういう意味か」ではなく、「どんなものを説明しているか」です。

型3:空欄が動き・変化・結果を説明する

空欄が動きや変化の近くにある場合、TOEICは「どのように起きたか」を表す形を求めることがあります。

The installation was completed successfully.

The team responded quickly to the request.

The price increased significantly last quarter.

successfulsuccessfully の間違いはここでよく起きます。一方はもの・状態を説明し、もう一方は動きがどう行われたかを説明します。

型4:to の後ろを見る

TOEIC Part 5 の多くの型では、to の後ろに動きが来ます。

The company hopes to succeed in the new market.

The manager agreed to approve the request.

The team plans to complete the inspection by Friday.

注意: すべての to がこの型ではありません。look forward to seeing のような別の型もあります。ただし、シンプルなTOEICの動きの型では、to + 動き は最初の確認ポイントになります。

型5:前置詞の後ろを見る

with, for, of, by, in などの後ろでは、もの・考えを表す形が必要になることが多いです。

The board was impressed with the applicant’s decision.

The team was recognised for its performance.

The delay resulted in a formal complaint.

空欄が前置詞の後ろにあり、短いまとまりを作っている場合は、まず「もの・考え」の形を確認します。

TOEICでよく出る語形成セット

success familysucceed / success / successful / successfully
decision familydecide / decision / decisive / decisively
approval familyapprove / approval / approved / approving
application familyapply / application / applicant / applicable
performance familyperform / performance / performer
competition familycompete / competition / competitive / competitively

空欄の近くにある語を見る

語形成問題は、意味だけでは解けません。TOEICは、空欄の前後の語で答えの方向を教えています。

The company’s recent ___ led to a major contract.

合図: company’s recent ___ → もの・考え。

答えの方向: success。

The company ___ completed the project.

合図: completed → 動きがどう行われたかを説明。

答えの方向: successfully。

Quick TOEIC check

1. The marketing campaign was highly ___.

2. The team completed the installation ___.

3. All ___ must be submitted by Friday.

4. The manager will ___ the proposal tomorrow.

速く読む人が間違えるポイント

速く読む人は、意味が近い単語を見てすぐ選びがちです。success, successful, successfully はどれも良い意味に見えます。しかし TOEIC が聞いているのは、意味だけではありません。空欄がどんな仕事をしているかです。

危ない近道:「意味が合っているからこれ」

よい近道:「この空欄はどんな仕事をする必要があるか」

時間制限でこのミスが戻る理由

時間がないと、似た形の単語はほとんど同じに見えます。安全なTOEICの動きは、1秒だけ意味を止めて、近くの合図を見ることです。

1秒ツール

この近道を使ってください:

もの・考えが必要 → success / decision / application / performance

ビジネス上のものを説明 → successful / decisive / applicable / competitive

動きがどう起きたかを説明 → successfully / decisively / competitively

will やシンプルな to の後ろ → succeed / decide / apply / approve

最後に

TOEICの語形成問題は、単語の意味だけを聞く問題ではありません。空欄の近くにある語から、必要な形を判断する問題です。

空欄の仕事を見つけ、形を合わせて、次へ進みます。

🔍 Hidden FAQ – 語形成と品詞(TOEIC対策) Q1:語形成(word family)とは何ですか? A:同じ語源から派生した単語のグループで、名詞・動詞・形容詞・副詞など異なる品詞を含みます。例:「apply」「applicant」「application」「applicable」など。 Q2:TOEICではなぜ語形成の問題がよく出るのですか? A:語の「意味」ではなく「文法上の使い方(品詞)」を理解しているかをチェックできるからです。Part 5では頻出の出題形式です。 Q3:「success」と「succeed」の違いは? A:「success」は名詞(成功)、「succeed」は動詞(成功する)です。使う場面や文の構造によって選ぶべき品詞が変わります。 Q4:「efficient」と「efficiency」の違いは? A:「efficient」は形容詞で「効率的な」、“efficiency”は名詞で「効率」。“an efficient worker”と“increase efficiency”のように使います。 Q5:文中の空欄にどの品詞を入れるか判断するには? A:前後の文法構造を見ることが重要です。冠詞(a, the)の後なら名詞、動詞の前なら副詞など、ヒントは必ずあります。 Q6:「effect」と「affect」の違いは? A:「effect」は通常名詞(結果)、「affect」は動詞(影響を与える)です。TOEICでは音が似ているため、頻繁にトラップとして使われます。 Q7:語形成問題に強くなる学習方法は? A:単語を「意味」だけでなく、「名詞・動詞・形容詞・副詞」の形でセットで覚えるのが効果的です。例文を使って繰り返し練習しましょう。 Q8:「apply」と「applicant」はどう使い分けますか? A:「apply」は動詞(申し込む)、「applicant」は名詞(応募者)です。文の中でどちらが必要かを構造で判断しましょう。