AffectとEffect:動きか結果で選ぶTOEIC判断
TOEIC Part 5では、affect と effect は見た目がよく似ていて、どちらも「影響」に関係します。日本語訳だけでは、2語を区別できない文があります。
まず見るポイントは1つです。その文は、何かが影響を与える「動き」を必要としているのか。それとも、起きた「結果」を必要としているのか。
すぐに見るポイント
両方の意味を頭の中で翻訳し続ける必要はありません。空欄に入る単語が、文中でどんな役割を果たすかを確認します。
Affect
何かが、別のものに影響を与えたり、変えたりするときに使います。affect sales、affect performance、affect delivery times など。
Effect
影響そのもの、結果そのものを表すときに使います。the effect of the change、a positive effect、no effect など。
覚えるサイン
このページでは、例にある一般的なビジネス英語の使い分けに絞ります。affect は動きを表す動詞、effect は結果を表す名詞として確認します。
遅れがスケジュールを変えました。動きが必要なので affect です。
遅れの結果・影響について話しています。結果なので effect です。
新しい方針が生産性を変える可能性があります。動きなので affect です。
良い結果・影響について話しています。結果なので effect です。
ここで見るポイント
affect と effect は、sales、costs、schedules、productivity、performance、delivery、customer satisfaction などのビジネス語彙と一緒に使われることがあります。
見慣れたビジネス語彙があると、感覚だけで選びたくなることがあります。単語だけで選ばず、空欄に入る語の役割を確認します。
何かが別のものを変える・影響する動きです。選ぶのは affect。
影響そのもの、結果そのものです。選ぶのは effect。
may、could、will などの後ろには動詞が続きます。ここでは affect を考えます。
何かの結果・影響を表す形です。ここでは effect を考えます。
小さな言葉を見る
空欄の前後にある小さな言葉が、判断を速くしてくれます。
affect の手掛かり
may、could、will、can、might など。例:The change may affect sales.
effect の手掛かり
an、the、no、positive、negative など。例:The change had a positive effect.
これだけで全てを決めるわけではありませんが、時間を意識して解くときの判断の手掛かりになります。
Quick TOEIC check
先に選んでください。その後で理由を確認します。使うチェックは1つです。動きか、結果か。
1. The software update may ___ system performance.
2. The new schedule had a positive ___ on employee morale.
3. Rising fuel prices could ___ delivery costs.
4. The manager explained the ___ of the policy change.
避けたい選び方
時間を意識して解くと、見たことのあるビジネス表現に反応して、記憶だけで選ぶことがあります。でも、affect と effect はどちらもビジネス英文で使われます。
避けたい考え方
仕事の英文で見たことがあるから、感覚で選ぶ。
よりよい考え方
空欄が「動き」を必要としているのか、「結果」を必要としているのかで選ぶ。
これがMTC式の見方です。文法用語を長く考えるより、空欄に入る語が文中で果たす役割を確認します。
判断を安定させるために
復習では正解できても、時間を測ると迷うことがあります。その場合は、単語だけでなく、判断の手順も確認します。
練習では、同じ確認手順を使います。空欄の役割を確認する。動きか結果かを決める。選ぶ。
小さなミスを診断のヒントにする
復習では分かるのに、時間を測ると間違える場合、問題は単語だけではないかもしれません。
Learning Block診断では、Over Thinker、Translator、Passive Listener、Speed Trap、Memoriser、Burnout の6つのLearning Blockについて、複数の問題や練習で同じ傾向が繰り返し見られるかを確認します。
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