
TOEICトラップ:ByとWithの使い分け
by と with は、どちらも短いビジネス文で使われる基本語です。選ぶときは日本語訳だけでなく、空欄の後ろが期限・方法・誰が行ったかを示すのか、道具・加えるもの・一緒にいる人を示すのかを確認します。
判断の軸: By = 期限・方法・誰が行ったか。With = 道具・加えるもの・一緒にいる人。
固定の秒数を覚える必要はありません。空欄の後ろを見て、何を示しているかを決めてから候補を選びます。
Byを選ぶ合図
by Friday / by 5 p.m. / by the end of the month のように、最後の期限を示します。
by email / by phone / by train / by courier のように、連絡・移動・送付の方法を示します。
The report was reviewed by the manager. のように、「誰によって行われたか」を示します。
空欄の後ろが日時、方法、実行者なら、まず by を検討します。
Please submit the report by Friday.
The invoice was sent by email.
The figures were checked by the finance team.
Withを選ぶ合図
with a card / with special equipment のように、何を使ったかを示します。
with the form / with the receipt / with updated figures のように、一緒に提出・追加するものを示します。
with a colleague のように、誰と一緒に行動するかを示します。
空欄の後ろが道具、追加物、同伴者なら、まず with を検討します。
Please submit the report with the signed form.
The invoice was sent with the receipt.
She travelled with a colleague.
同じ文でも、後ろの合図で変わる
単語だけを暗記するより、空欄の後ろに何が来ているかを見ます。
Please return the form by Friday.
→ Friday は期限なので by。
Please return the form with a copy of your ID.
→ IDのコピーは一緒に提出するものなので with。
同じ return the form でも、後ろの情報が変われば答えも変わります。Grammar Drills で、同じ判断を別の文でも確認できます。
Quick TOEIC Check
答えは選ぶまで表示されません。空欄の後ろが何を示しているかを確認してから選んでください。
復習するときの見方
この4問のうち1問のミスだけで Learning Block を決めるものではありません。同じ判断ミスが複数の問題や練習で繰り返されるかを確認します。
日本語の「〜で」「〜によって」だけで選び、後ろの役割を確認しない。
見慣れた by / with を見て、空欄の後ろを確認する前に答える。
例文は覚えているが、期限・方法・実行者と、道具・追加物・同伴者の判断に使えていない。
合図が十分にあるのに、必要以上に別の可能性を考え続ける。
Learning Block を判断する場合も、1ページだけで決めず、複数の問題や練習で同じ傾向が繰り返し見られるかを確認してください。
次の練習
Grammar Drillsで同じ判断を別の文でも確認するか、Plan Finderで学習順を整理してください。