EveryとEach:グループ全体の共通ルールか、一つずつの扱いかで選ぶ
TOEIC Part 5では、every と each が、社員、顧客、部屋、申請書、一定の時間間隔などの文に出てきます。
どちらも日本語では「それぞれ」「すべての」と訳せることがあり、意味だけでは迷います。本番で見るポイントは、 グループ全体に同じルールが広がっているのか、人や物を一つずつ別々に見ているのかです。
7秒で見るポイント
まず、文の焦点を見ます。同じ条件が全員・全部に広がるなら every を疑います。個別の番号、別々の物、個人ごとの対応が見えるなら each を疑います。
Every
同じルール、条件、予定がグループ全体に当てはまるとき。every employee、every room、every three months など。
Each
人や物を一人ずつ・一つずつ別々に扱うとき。each of the applicants、each item separately、each person’s own code など。
覚えるサイン
every と each がどちらも自然に使える英文もあります。そのため、TOEICでは of the、separately、individually、own、different や、一定の間隔を示す数字など、より強いサインを探します。
同じルールが社員全体に広がっています。グループ全体を見るので every です。
社員を一人ずつ見て、個別のコードを渡しています。選ぶのは each です。
6か月ごとに繰り返す一定の間隔です。この形では every を選びます。
申請書を一件ずつ別々に確認しています。サインは separately です。
TOEICが見てほしい場所
TOEICは、employee、customer、room、report などの身近な仕事の単語を使います。しかし、トピックそのものは答えではありません。文が全体を一つのグループとして見ているのか、メンバーを個別に見ているのかが答えを決めます。
同じ入館ルールが顧客全体に当てはまります。選ぶのは every。
顧客を一人ずつ見て、個別の番号を渡しています。選ぶのは each。
2時間ごとに繰り返す間隔です。この形では every。
品物を一つずつ確認しています。選ぶのは each。
小さなサインを見る
every と each の基本イメージだけで答えが決まらないときは、空欄の前後にある短いサインを使います。
Everyを強く示すサイン
every three days、every two weeks、every time など、決まった間隔や繰り返しを示す形。
Eachを強く示すサイン
each of the、separately、individually、own、different など、一つずつの扱いを見せる形。
単語一つだけを丸暗記するのではなく、文の中に見えるサインと一緒に判断します。
Quick TOEIC check
先に選んでください。その後で理由を確認します。使うチェックは、共通ルールか、一つずつの扱いかです。
1. The manager reviewed ___ of the applications individually.
2. The air-conditioning system is checked ___ three months.
3. ___ of the two finalists will give a separate presentation.
4. The shuttle bus leaves ___ 30 minutes from the main entrance.
速く読む人が落ちる場所
速く読む人ほど、every と each をどちらも「すべて」と考え、聞き慣れた方を選びがちです。しかし、TOEICでは小さな形の違いや、個別対応を示す言葉が答えを限定します。
弱い選び方
どちらも意味が似ているので、自然に聞こえる方を選ぶ。
強い選び方
of the、individually、separately、一定の間隔など、答えを限定するサインを探す。
本番で迷う理由
every と each は基本語なので、分かったつもりになりやすい言葉です。そのため、時間制限があると文の焦点や小さなサインを確認せずに選びやすくなります。
本番では同じ動きを使います。全体か個別かを見る。強いサインを探す。選ぶ。
グループの見方を変える問題を練習する
every と each の違いは、単語の日本語訳ではなく、グループ全体を見るか、一人ずつ・一つずつ見るかという焦点の違いです。
小さなミスを診断のヒントにする
復習では正解できるのに、時間を測ると間違える場合、問題は単語の意味だけではないかもしれません。
学習ブロック診断では、あなたのミスが Speed Trap、Memoriser、Over Thinker、Translator、Passive Listener、Burnout のどのパターンに近いかを確認できます。
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