FewとLittle:一つずつ数えるか、全体の量かで選ぶ
TOEIC Part 5では、few と little が、応募者、注文、時間、情報、進捗、経験などの文に出てきます。
どちらも「ほとんどない」「十分ではない」という意味を作るため、日本語訳だけでは選べません。本番で見るポイントは1つです。 一つずつ分けて数える人・物か、ひとまとまりの量か。
すぐに確認するポイント
文全体を訳す前に、空欄の後ろにある名詞を探します。途中に形容詞が入る場合は、その先の名詞を確認します。一人、二人、一件、二件と分けて数えられるなら few。時間、情報、進捗、経験などを全体量として見るなら little です。
Few
一つずつ数えられる人・物が、ほとんどないとき。few applicants、few orders、few complaints、few opportunities など。
Little
ひとまとまりの量が、ほとんどないとき。little time、little information、little progress、little experience など。
覚えるサイン
難しい名前を思い出す必要はありません。空欄の後ろにあるものを、頭の中で一つ、二つと並べられるかどうかを見ます。
応募者は一人ずつ数えられます。条件を満たした人がほとんどいないので few です。
会議までに残された時間の全体量がほとんどありません。選ぶのは little です。
顧客は一人ずつ数えられます。返金を求めた人がほとんどいないので few です。
役に立つ情報の全体量がほとんどありません。選ぶのは little です。
空欄の後ろが判断の手がかり
空欄と名詞の間に形容詞が入ることもあります。まず空欄の後ろにある名詞を確認し、それが一つずつ数えられるものか、全体の量として扱うものかを判断します。
人を一人ずつ数えます。選ぶのは few。
ミス、依頼、選択肢を一つずつ数えます。選ぶのは few。
全体でどのくらいあるかを見ます。選ぶのは little。
一つずつの個数ではなく、全体の量として見ます。選ぶのは little。
「a」がある形と混ぜない
few と little は、単に「少ない」だけではありません。多くの場合、少なすぎる、十分ではない、期待より少ないという見方を作ります。
few / little
ほとんどない、十分ではないという見方。例:few options、little time。
a few / a little
少しはある、使える分があるという見方。この違いは関連ページで詳しく確認できます。
今回の二択では、まず 数なら few、量なら little と決めます。その後で文全体の状況を確認します。
4問で確認する
先に選んでください。その後で理由を確認します。使うチェックは1つです。一つずつ数えるか、全体の量か。
1. The company received ___ applications for the remote position.
2. The team made ___ progress during the first week.
3. ___ customers used the new payment option during the trial period.
4. The report provides ___ information about future costs.
意味だけで選ぶと迷いやすい
few と little をどちらも「少ない」とだけ覚えていると、文全体の雰囲気で選んでしまうことがあります。しかし、この二択では、空欄の後ろを見るだけで最初の判断ができます。
弱い選び方
日本語ではどちらも「少ない」だから、響きや記憶で選ぶ。
強い選び方
空欄の後ろを見て、一つずつ数えるなら few、全体量なら little と決める。
本番で迷う理由
復習では分かるのに、時間を測ると間違える場合、文を最初から最後まで訳してから答えようとしている可能性があります。
本番では同じ動きを使います。空欄の後ろを見る。数か量かを決める。選ぶ。
「少ない」の四つの形を整理する
few、a few、little、a little は、最初に「数か量か」、次に「ほとんどないか、少しはあるか」を見ると整理できます。
小さなミスを復習のヒントにする
復習では正解できるのに、時間を測ると間違える場合、問題は単語だけではないかもしれません。
1問のミスだけで学習ブロックは判断できません。時間を測った練習を複数回行い、似た間違いが繰り返されるかを確認しましょう。
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小さなTOEICミスを、速い判断、効果的な復習、次の学習につなげるためのページです。