LateとLater:予定より遅い・終わり頃か、その後かで選ぶTOEIC判断
TOEIC Part 5では、late と later がビジネス文の中で使われます。判断の軸は、予定より遅いのか、時間帯・期間の終わり頃なのか、それともその後なのかです。
ここで大切なのは、文を細かく説明することではありません。見るべきポイントは、予定より遅いのか、時間帯・期間の終わり頃なのか、それともその後なのかです。
すぐに見るポイント
文を細かく説明する前に、空欄のまわりにある時間の手がかりを確認します。
Late
late delivery, late payment, late reply, late afternoon のように、予定より遅い場合や、時間帯・期間の終わり頃を表す場合に使います。
Later
later today, later this week, later than expected, two days later のように、その後の時間を指す場面で使います。
判断の手がかり
これがMTC式の見方です。文法用語を長く考えるより、予定より遅いのか、時間帯・期間の終わり頃なのか、その後なのかを確認します。
荷物が予定通りに届かなかった話です。選ぶのは late です。
ある時点から2日後の話です。選ぶのは later です。
会議が予定通りに始まらなかった話です。選ぶのは late です。
予定より後に始まる話です。選ぶのは later です。
まず確認するポイント
この使い分けは、shipment, payment, reply, meeting, appointment, report, schedule などのビジネス語彙と一緒に使われることがあります。
どちらも時間に関係するため、それだけで判断せず、空欄周辺の手がかりを確認します。
支払い・配送・返信などが予定より遅いことを表します。選ぶのは late です。
時間帯・期間の終わり頃を表します。選ぶのは late です。
今より後、またはその時点より後です。選ぶのは later です。
別の時点より後です。選ぶのは later です。
空欄周辺の手がかりを見る
空欄の近くにある語や表現が、判断の手がかりになります。
late の手がかり
arrived, started, payment, delivery, reply, fee, afternoon, evening, June, week などを見ます。
later の手がかり
than, today, this week, this month, two days, a week など、「その後」を示す語や表現に注目します。
全文を説明する前に、時間の手がかりを確認して答えを選びます。
Quick TOEIC check
先に選んでから、フィードバックを読んでください。クイックチェックは、予定より遅いのか、時間帯・期間の終わり頃なのか、その後なのかです。
1. The package arrived ___ because of heavy rain.
2. The product launch was moved to a ___ date.
3. Customers may be charged a ___ fee for overdue payments.
4. The manager will review the proposal ___ this week.
避けたい選び方
時間を意識して解くと、どちらも時間に関係する語として一括りにし、文中の役割を確認せずに選ぶことがあります。
避けたい考え方
時間・遅れ・予定の話だから、なんとなく選ぶ。
よりよい考え方
手がかりを見る。予定より遅いのか、時間帯・期間の終わり頃なのか、その後なのかで選ぶ。
これがMTC式の見方です。時間の手がかりを見つけ、late か later かを確認してから選びます。
時間を意識すると迷う理由
復習では分かるのに、時間を意識すると迷う場合、単語の意味だけでなく判断の手順も確認する価値があります。
練習では同じ確認手順を使います。予定より遅いのか、時間帯・期間の終わり頃なのか、「その後」なのかを確認してから選びます。
繰り返すTOEICミスを診断のヒントにする
複数の問題や練習で、同じ傾向が繰り返し見られるかを確認します。単語だけでなく判断の手順も確認します。
傾向が続く場合は、Learning Block診断で Over Thinker、Translator、Passive Listener、Speed Trap、Memoriser、Burnout の6つのパターンのうち、どれに近いかを確認できます。
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小さなTOEICミスを、より速い判断と復習につなげていきましょう。