AlmostとMost:もう少しでか、大部分かで選ぶTOEIC判断
TOEIC Part 5では、almost と most は見た目も意味も近く感じやすい単語です。だからこそ、急いで読むと間違えやすくなります。
ここで大切なのは、「日本語でどう訳すか」ではありません。見るべきポイントは、もう少しでそこに届く話なのか、それともグループの大部分の話なのかです。
7秒で見るポイント
文を細かく説明しようとしないでください。空欄のまわりにある合図を見ます。
Almost
「完成に近い」「準備がほぼ終わっている」「数字に近い」「起こりそうだった」という場面で使います。
Most
employees, customers, reports, branches, orders など、グループの大部分を表す場面で使います。
覚える合図
これがMTCの見方です。文法名を思い出すのではなく、文の中の「絵」を見ます。
レポートは完成に近いが、まだ完全ではありません。選ぶのは almost です。
社員グループの大部分が会議に出席した、という意味です。選ぶのは most です。
2週間に近い時間がかかった、という意味です。選ぶのは almost です。
顧客グループの大部分がオンライン予約を好む、という意味です。選ぶのは most です。
TOEICが見てほしいポイント
TOEICでは、このトラップが普通のビジネス文の中に出ます。report, deadline, meeting, survey, invoice, delivery, customer などの近くに置かれることが多いです。
間違える理由は、どちらも日本語では「ほとんど」に見えやすいからです。でも、テスト中の「ほとんど」は危険です。意味が広すぎます。
ゴールの手前です。選ぶのは almost です。
数字に近い話です。選ぶのは almost です。
グループの大部分の話です。選ぶのは most です。
はっきりしたグループの大部分です。選ぶのは most です。
小さな合図を見る
空欄の近くにある小さな言葉が、答えを早く教えてくれます。
almostを選ぶ合図
ready, finished, complete, forgot, missed, reached, two hours, three weeks, 100 people などを見ます。
mostを選ぶ合図
employees, customers, orders, branches, documents, invoices, team members など、まとまりのあるグループを見ます。
文を説明する必要はありません。合図を見て、答えを選びます。
Quick TOEIC check
先に選んでから、フィードバックを読んでください。1秒チェックは、ゴールの手前か、グループの大部分かです。
1. The quarterly report is ___ complete.
2. ___ customers chose the standard delivery option.
3. The meeting lasted ___ two hours.
4. ___ of the invoices were processed before noon.
速く読む人がしやすいミス
速く読む人ほど、「見たことがある」「なんとなく合っていそう」で選びやすくなります。TOEICでは、その選び方が危険です。
弱い選び方
どちらも日本語で「ほとんど」に見えるので、感覚で選ぶ。
良い選び方
合図を見る。ゴールの手前か、グループの大部分かで選ぶ。
これがMTCの見方です。文法の迷路に入らず、合図を見つけ、判断して、次へ進みます。
なぜ時間制限でまた間違えるのか
復習すると分かるのに、時間を測ると間違える。この場合、単語の意味だけが問題とは限りません。判断の速さが問題になっていることがあります。
本番では毎回同じ見方を使います。これは「完成に近い話」なのか、「グループの大部分の話」なのかを確認してください。
小さなTOEICミスを診断に使う
復習では分かるのに、時間を測ると間違える。その場合、問題は単語だけではなく、あなたの判断パターンかもしれません。
学習ブロック診断では、あなたのミスが Speed Trap、Memoriser、Over Thinker、Translator、Passive Listener、Burnout のどの傾向とつながりやすいかを確認できます。
続けて読む
小さなTOEICミスを、より速い判断と復習につなげていきましょう。