
My TOEIC Coachを作った理由
努力している人に、もう一度「もっと頑張ってください」と言うためではありません。頑張っているのに伸びない理由を一緒に見つけ、次に何を変えるかを明確にするために、My TOEIC Coachは生まれました。
始まりは、「なぜ、こんなに努力している人が同じ場所で止まり続けるのか」という違和感でした。
単語を覚える。文法を復習する。模試を解く。新しい教材を買う。時間も使っている。それでも結果が安定しない。そして最後には、「自分には英語の才能がないのかもしれない」と自分を責めてしまう。
長くTOEICを教える中で、私たちが何度も見てきたのは、知識不足だけでは説明できない伸び悩みでした。
説明を聞けば分かる。でも、本番ではできない。
TOEICの難しさは、知識を持っているかどうかだけではありません。時間の中でその知識を使い、必要な情報を見つけ、迷いを切り上げ、次の問題へ進む必要があります。
こういう人に必要なのは、教材をもう一冊増やすことではなく、どこで止まっているのかを外から見直すことかもしれません。
正解を選ぶテストではありません。今の学習で、どこに一番ストレスを感じているかを選んでください。
だから、「先生」だけではなく「コーチ」が必要だと考えました
2002年に日本でTOEICのクラスを担当し始めた頃、中心にあったのは教科書、問題集、講義形式の授業でした。もちろん、知識を教えることは必要です。
でも、長く指導する中で見えてきたことがありました。私たちが見てきた中では、伸びていく過程に、知識だけではなく、計画、対話、修正、フィードバックが関わっていました。
一人で勉強していると、自分の弱点を自分で判断しなければなりません。ところが、その判断そのものが間違っていると、努力しているのに遠回りが続きます。
ALTは、MTCの「学び方」をまとめるための土台です
My TOEIC Coachでは、ALT — Accelerated Learning for TOEIC — という考え方を使っています。
これは「秘密のテクニックで一気に点数を上げる」という意味ではありません。記憶、集中、復習、習慣、フィードバック、問題処理をバラバラにせず、学んだことを本番で使える状態へ近づけるためのMTCの学習設計です。
文法説明を増やすことよりも、どこを見るか、どの順番で考えるか、なぜ間違えたか、次は何を変えるか。そのサイクルを回すことを重視しています。
オンラインになって、「授業」より「学習全体」を見やすくなりました
パンデミックをきっかけに、学習は大きくオンラインへ移りました。最初は大きな変化でしたが、TOEICコーチングには相性の良い部分もありました。
大切なのは、授業の時間だけではありません。その前後に何を勉強し、どこで止まり、何を復習し、次の一週間に何を変えるかです。
My TOEIC Coachは、ただオンラインで英語を教える場所ではありません。学習の壁を見つけ、練習の順番を整え、次の一手を一緒に決める場所として作ってきました。
こんな人のために、My TOEIC Coachを作りました
- 勉強時間は取っているのに、スコアが安定しない
- 参考書や教材を増やしても、なかなか変化を感じられない
- 解説は理解できるのに、本番になると迷う
- 同じミスを繰り返し、「自分は向いていない」と感じ始めている
- 忙しい生活の中で、何を優先すればいいのか決められない
- 一人で勉強を続けるより、定期的に方向を確認したい
もし一つでも当てはまるなら、「もっと頑張る」と決める前に、今の頑張り方を一度見直してみるのも一つの方法です。
努力不足だと決めつける前に、今の学習方法に「見えていない壁」がないか確認してみてください。
My TOEIC Coachがしたいのは、その壁を一緒に見つけて、次に何を変えるかをはっきりさせることです。
「努力しているのに伸びない」「何から直せばいいか分からない」と感じているなら、一人でもう一度同じ勉強を繰り返す前に、今の学習を一度整理してみてください。