RaiseとRise:何が上がるかで選ぶTOEIC判断
TOEIC Part 5では、raise と rise がどちらも「上がる」と訳されることがあります。日本語訳だけでは、2語を区別できない文があります。
まず見るポイントは1つです。誰かが何かを上げているのか。それとも、何かが自分で上がっているのか。
すぐに見るポイント
まず、動きを見ます。その後で、こう確認します。上げられているものがあるか。
Raise
誰か・何かが、別のものを上げるときに使います。raise prices、raise salaries、raise a question、raise standards など。
Rise
数字・量・レベルなどが上がるときに使います。prices rise、sales rise、costs rise、temperatures rise など。
覚えるサイン
長い文法説明はいりません。空欄の周りを見て、「誰かが何かを上げている」のか、「そのものが上がっている」のかを判断します。
会社が価格を上げました。上げる対象があります。だから raise です。
価格そのものが上がりました。だから rise です。
マネージャーが重要な問題を取り上げました。だから raise です。
出席者数そのものが増えました。だから rise です。
ここで見るポイント
raise と rise は、prices、costs、sales、salaries、attendance、standards、questions などのビジネス語彙と一緒に使われます。
単語だけで選ばず、動きの向きを確認します。誰かが対象を上げるのか、それとも主語そのものが上がるのかを見ます。
誰かが何かを上げます。選ぶのは raise。
数字やレベルそのものが上がります。選ぶのは rise。
質問・問題・懸念などを提起します。選ぶのは raise。
需要・出席者数・温度そのものが上がります。選ぶのは rise。
形も確認する
意味だけでなく、動詞の形も確認します。まず「raise か rise か」を決め、その後で時制に合う形を確認します。
Raise
raise / raised / raised。例:The company raised prices last year.
Rise
rise / rose / risen。例:Prices rose last year.
先に動きを決めます。その後で、時制に合う形を選びます。
Quick TOEIC check
先に選んでください。その後で理由を確認します。使うチェックは1つです。誰かが何かを上げるのか。何かが上がるのか。
1. Fuel costs are expected to ___ next quarter.
2. The company plans to ___ its service fees in April.
3. Sales may ___ after the new advertising campaign.
4. The supervisor will ___ the issue during the meeting.
避けたい選び方
prices、sales、costs などの単語だけで選ばず、主語と目的語の関係を確認します。raise と rise は、同じ話題でも文の形によって選択が変わります。
避けたい考え方
見たことがあるビジネス表現だから、感覚で選ぶ。
よりよい考え方
誰かが何かを上げるのか、何かが上がるのかで選ぶ。
これがMTC式の見方です。文法名を覚えることより、文の中で「誰が何を上げるのか」を確認するために使います。
判断を安定させるために
復習では正解できても、練習では迷うことがあります。その場合は、単語だけでなく、主語と目的語の関係をもう一度確認します。
練習では、同じ確認手順を使います。動きを見る。上げる対象があるか確認する。選ぶ。
復習から次の練習を選ぶ
復習では分かっていても練習で迷った場合は、raise / rise の判断ポイントと自分の選択を比べます。
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