TOEIC判断ポイント

RaiseとRise:何が上がるかで選ぶTOEIC判断

TOEIC Part 5では、raiserise がどちらも「上がる」ように見えます。だから、日本語訳だけで選ぶと間違えやすくなります。

本番で見るポイントは1つです。誰かが何かを上げているのか。それとも、何かが自分で上がっているのか。

誰かが何かを上げる = raise。何かが上がる = rise。

7秒で見るポイント

まず、動きを見ます。その後で、こう確認します。上げられているものがあるか。

Raise

誰か・何かが、別のものを上げるときに使います。raise prices、raise salaries、raise a question、raise standards など。

Rise

数字・量・レベル・状況が上がるときに使います。prices rise、sales rise、costs rise、temperatures rise など。

覚えるサイン

raise は後ろに「上げる対象」が来やすい。rise は「そのものが上がる」。

長い文法説明はいりません。空欄の周りを見て、「誰かが何かを上げている」のか、「そのものが上がっている」のかを判断します。

The company raised its prices.
会社が価格を上げました。上げる対象があります。だから raise です。
Prices rose after the announcement.
価格そのものが上がりました。だから rise です。
The manager raised an important issue.
マネージャーが重要な問題を取り上げました。だから raise です。
Attendance rose during the summer campaign.
出席者数そのものが増えました。だから rise です。

TOEICが見てほしい場所

TOEICでは、prices、costs、sales、salaries、attendance、standards、questions など、仕事でよく見る単語と一緒に出やすいです。

トピックが簡単に見えるので、感覚で選びやすくなります。でも、見るべきなのはトピックではありません。動きの向きです。

raise prices / raise fees / raise salaries
誰かが何かを上げます。選ぶのは raise
prices rise / costs rise / sales rise
数字やレベルそのものが上がります。選ぶのは rise
raise a question / raise an issue / raise a concern
誰かが話題や問題を出します。選ぶのは raise
demand rises / attendance rises / temperature rises
需要・出席者数・温度そのものが上がります。選ぶのは rise

形も確認する

TOEICでは、意味だけでなく形も見られることがあります。ただし、最初の判断は同じです。まず「raise か rise か」を決め、その後で時制を確認します。

Raise

raise / raised / raised。例:The company raised prices last year.

Rise

rise / rose / risen。例:Prices rose last year.

先に動きを決めます。その後で、文の時間に合う形を選びます。

Quick TOEIC check

先に選んでください。その後で理由を確認します。使うチェックは1つです。誰かが何かを上げるのか。何かが上がるのか。

1. Fuel costs are expected to ___ next quarter.

2. The company plans to ___ its service fees in April.

3. Sales may ___ after the new advertising campaign.

4. The supervisor will ___ the issue during the meeting.

速く読む人が落ちる場所

速く読む人ほど、prices、sales、costs などの見慣れた単語に反応して、記憶だけで選びがちです。でも、TOEICは動きの向きを少し変えてきます。

弱い選び方

見たことがあるビジネス表現だから、感覚で選ぶ。

強い選び方

誰かが何かを上げるのか、何かが上がるのかで選ぶ。

これがMTC式の見方です。文法名を説明するためではなく、時間内に点を取るために見ます。

本番で間違える理由

復習では分かるのに、時間を測ると間違える人は少なくありません。その場合、単語を知らないというより、判断の動きがまだ遅い可能性があります。

本番では、同じ動きを毎回使います。動きを見る。上げる対象があるか確認する。選ぶ。

1秒ツール:誰かが何かを上げるなら raise。何かが上がるなら rise。
次のステップ

小さなミスを診断のヒントにする

復習では分かるのに、時間を測ると間違える場合、問題は単語だけではないかもしれません。

学習ブロック診断では、あなたのTOEICのミスが Speed Trap、Memoriser、Over Thinker、Translator、Passive Listener、Burnout のどのパターンに近いかを確認できます。

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